2023.11.22
8.危険の予測及び回避並びに緊急時における対応方法
これは、いわゆる「危険予知(予測)」です。「KYTトレーニング」はこれまでにも指導していたり各ドライバーも経験があるでしょうが、一般的な「KYTトレーニング」だけでなく事業者だからこその危険予知が必要になります。また、実際に緊急事態が発生してしまった場合には冷静に適切な行動を取らなければならないため、どういった対応をする必要があるのか、自然災害が発生した場合にはどうすれば良いかも指導しておかなければなりません。
講義A
危険予知トレーニング
①10月~12月は自転車死亡事故が多い
②見通しの悪い交差点の走行には「徐行義務」がある (10km以下での走行を行う)
③見通しの良い距離と言えるのは「目視において左右50m」必要
講義B
非接触事故について
①「交通事故」とは、道路において車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡または負傷を伴うもの(人身事故)並びに物損事故をいう。
②交通によって起きる事故=交通事故
・直ちに車を停止 →負傷者を救護 →走路における危険を防止する措置
→警察官に報告 ※(自分で判断しない事)※
講義C
居眠り運転による事故
①認知→判断→動作→認知の繰り返しの中でのエラーである
②居眠りの発生しやすい時間帯(2:00~4:00と14:00前後)
③食後の血糖値が急低下することで「眠気が発生する」※ポイント※ゆっくりとよく噛んで食べる
講義D
思い込みによる右折時の事故
①「~だろう」を撲滅する事
②先行車両の右折が完了した後も一旦停止(止まった状態をつくる)
③対向車両の確認をし、横断歩道上、歩道の確認してから発進する
岐阜営業所 無事故継続日数 602日(11/15現在)
本日もご安全に!!