2024.07.01
6月20日(木曜日)、当社岐阜営業所で安全会議が行われました。
3.トラックの構造上の特性
私たちが日常的に運転する車とトラックは、かなりの違いがあります。それらを理解して適切な運転ができる ようになるために、この項目では内輪差の問題や大型車両だからこその特性について教育・指導するのです。 実際に運転する中で理解していくことも多々あると思われますが、知識と体験が結びつくことで運転スキルは
向上するでしょう。
講義A
「注意すべき・3つのS・とは」
①トラックは視線が高い ②トラックは振動がある
③トラックは死角が多い
・絶対死角(運転席から見えない部分) ・努力死角(座った位置から見えない部分)
・人工死角(自分自身で作ってしまう死角) →車内の・整理・整頓・清掃を心がける事
④正しい運転のメリット →・情報が取りやすい ・正しく正確な操作 ・疲れにくい
講義B
「左折時の車両の死角について」
①道路交通法における(左折時の3つの行動)
・車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、
できる限り道路の道路の左側端に沿って(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、
その指定された部分を通行して)徐行しなければならない。
講義C
「雨天時の走行について」
①雨天時には事故のリスクが上がる ・車間距離の確保 ・速度を守る(おさえる)
②減速路面標識がある場所では減速すること
③タイヤの摩耗状況をチェックする ・溝が十分にあるか、ひび割れなども日頃からチェックする
講義D
「危険予知トレーニング」
①空間認知力 →物体の形や大きさ、速さ、物体同士の距離関係などを認知する能力のこと
②認知→判断→動作 ・運転者と先行車両との(認知)の不一致が原因
・自分にとって(都合の悪い)判断を心がけること
岐阜営業所 無事故継続日数 104日(6/18現在)本日もご安全に!