2024.08.30
2024年08月28日(水)
5.過積載の危険性
近年、過積載はどの事業者も気をつけている部分であるかと思われますが、
やはりドライバー1人ひとりの意識形成が必要です。
過積載による事故のリスクはとても大きく、未然に防ぐことができることであるため、
事故事例などを踏まえながら伝えることが効果的なのではないでしょうか。
特に、過積載には違反点数や罰金があることを伝えることも重要です。
講義A
「重大事故につながる過積載」
① 「車両総重量」―「車両重量」―「乗車定員の重量」 ※コンパネ・ラッシングなどの重量も加算
② ”新交通三悪”外見て判別可能
☑シートベルト ☑駐車禁止違反 ☑過積載走行→止まらない・曲がらない・走らない
過積載車両の”5つの危険”
①制動力の低下
②バランス力の欠如
③衝撃の増加
④フェード現象の発生
⑤ジャックナイフ現象
講義B
「生活道路における出合頭の事故」
①【構えブレーキの目的】 →相手との衝突するリスクを下げる
②【構えブレーキの目的】 →空走距離の踏み替え時間のカット
構えブレーキをすることで、ブレーキを強く踏まずに止まれる可能性が上がる
講義C
「8月に気を付けたい路上横臥(おうが)事故」
① 速度を落として衝突・重大事故を回避する
【ハイビームの正式名称】 →走行用前照灯
【ロービームの正式名称】 →すれ違い用前照灯
講義D
「8月に気を付けたい子供との事故」
①朝・昼・夕方 子供の飛び出しに注意しましょう
②徐行とは=車両が直ちに停止することができる速度=時速10km/h以下
岐阜営業所 無事故継続日数 174日(8/27現在)本日もご安全に!